29年度第2回理事会議事録

日本小児整形外科学会平成29年度第2回理事会議事録

 

日時:平成29年12月6日(水)14:00~16:30

会場:京王プラザホテル 南館4F みずき

出席役員:齋藤知行(理事長)、亀ヶ谷真琴(副理事長)、赤澤啓史、一戸貞文、

北野利夫(書記)、吉川一郎、鬼頭浩史、金 郁喆、倉 秀治、薩摩眞一、

田中康仁、中島康晴、町田治郎、松本守雄

大谷卓也(監事)、服部 義(監事)、

北 純(前会長)、高山真一郎(会長)、和田郁雄(次期会長)

 

 

【報告事項】

1理事長報告(齋藤知行理事長)

1)法人化への移行後の体制

2)財務体質の継続的改善策の検討

3)会員数の増加に向けての取り組み

4)専門医制度の実施後の小児整形外科の研修内容の確認

5)学会の活性化

2.学術集会について報告

1)第28回学術集会(高山会長)

第28回日本小児整形外科学会 学術集会

会期 平成29年12月7日(木) 8日(金) 会場 京王プラザホテル

会長 国立成育医療研究センター 臓器・運動器病態外科部 高山真一郎

ホームページ http://www.jpoa2017.jp

併催:第16回 乳・幼児側弯症研究会 松本守雄会長 本学術集会C会場12月8日(金) 午前

第29回 日整会骨系統疾患研究会 平良勝章会長 TKP ガーデンシティお茶の水 12月9日(土)

メインテーマ “-知と技の結集-子供の未来をともに支える

Integration of knowledge and skills for children’s future”

2)第29回学術集会予定(和田次期会長)

 会期  平成30年12月14日−15日(金、土)

会場  ウインクあいち(愛知県産業労働センター)

       〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目4-38

 テーマ 子どもを羽含み、小児整形外科医を育む

会長 和田郁雄(名古屋市立大学 リハビリテーション医学分野)

事務局長 若林健二郎(名古屋市立大学 整形外科)

同時開催

第30回 日本整形外科学会骨系統疾患研究会

会長 国立病院機構三重病院 西山正紀先生

 会期 H30.12.15(土曜日)予定

 会場 「ウインクあいち」(愛知県産業労働センター)予定

3)第30回学術集会予定(亀ヶ谷副理事長より代理報告)

 日程:平成31年11月20日(水)理事会、評議員会、評議員会懇親会

   平成31年11月21日(木)〜23日(土)学術集会

 会場:大阪市中央公会堂

   (大阪市北区中之島1丁目1-27)

 会長:川端秀彦

 

3.庶務報告 

1)会員数 (H.29.9.30現在)

正会員 1,181名

準会員    10名 (前年度:9名)

名誉会員  39名

功労会員  18名

新入会   68名(正会員) 1名(準会員)(H28.10.1~29.9.30まで)

退会者   43名

物故会員     1名(井澤淑郎名誉会員)

2)感謝状授与者(会則による定年):

亀ヶ谷真琴先生、北 純先生、小宮節郎先生、笹 益雄先生、瀬本喜啓先生

3)理事会・各種委員会開催

理事会      5月20日(仙台)、12月6日(東京):2回

 国際委員会     5月18日(仙台)、12月6日(東京):2回

学会あり方委員会 5月19日(仙台)、12月6日(東京):2回

   教育研修会     5月19日(仙台)、8月26日(東京)、12月8日

(東京):3回

   編集委員会       5月19日(仙台)、12月7日(東京):2回

  スポーツ委員会  5月19日(仙台)、12月7日(東京):2回

  広報委員会      12月8日(東京):1回

社会保険委員会  5月18日(仙台):1回

マルチセンタースタディ委員会 5月19日(仙台)、12月7日(仙台):2回

財務委員会    5月18日(仙台)、12月7日(東京):2回

倫理委員会    1月31日(東京)

   用語委員会    5月20日(仙台)、12月7日(東京):2回

  定款検討委員会  6月16日、7月7日、8月4日(全て東京):3回

理事会・評議員会打ち合わせ  11月14日(事務局):1回

 

4.一般会計・特別会計報告

一般会計報告、予算案、特別会計報告が高山会長よりあり、大谷、服部両監事の承認報告があった。また、松尾基金が今年度で終了となることが報告された。

5.教育研修会会計報告が行われた。

6.各種委員会報告が以下のごとく行われた。

1.国際委員会(中島理事)

1.平成29年度国際委員会開催

第2回:2017年12月6日(水)場 所:京王プラザホテル

  1. 国際学会

1) POSNA-EPOS combined meeting: 2017.5.3-6 バルセロナ スペイン

2) APOA spine-pediatric combined meeting: 2017.9.21-23 ゴア インド

3. 国際学会予定

1) APOA : 2018.4.10-14                  アンテルヤ トルコ

2) EPOS:2018.4.11-14                  ノルウェイ オスロ

3) POSNA: 2018.5.9-12               オースティン アメリカ

  1. 今年度のフェローシップ

1) Yamamuro-Ogihara fellowship

Dr Patricia Corey Yamane(ブラジル)

千葉県こども病院 神奈川県立こども医療センター

2) Asian fellowship

Dr Sreejith P. Krishnan (インド)大阪母子医療センター

3) Matsuo fellowship

Dr Gooi S Ghim(マレーシア)福岡県立新光園 佐賀整肢学園発達医療センター

4) KPOS-TPOS-JPOA exchange fellowship

JPOAからTPOSへ(2017.10)

Senior高山真一郎先生(成育医療センター)山口亮介先生(福岡こども病院)

KPOAからJPOAへ        (本学会)

Senior: Dr Hyun Woo Kim, Junior: Dr Kunbo Park (静岡県立こども病院)

5) Iwamoto-Fujii fellowship

門内一郎先生(宮崎県立こども療育センター)ベラルーシ 2017.6

Republic Scientific-Practical Center of Traumatology and Orthopedic

  1. APOA-POSNA Traveling Fellowship

日本→韓国→ゴアでのAPSS and APPOS combined meetingへ

Dr Mark C. Lee, Connecticut Children’s Medical Center

Dr Raymond W. Liu, Case Western Reserve University

Dr Rushyuan Jay Lee, Johns Hopkins Bloomberg Children’s Center

九州大学 福岡こども病院 兵庫県立こども病院

6.次年度Fellowship program

1) Yamamuro-Ogihara fellowship 平成30年4月30日までの募集

2) Asian fellowship 平成30年4月30日までの募集

3) Matsuo fellowship 終了

4) KPOS-TPOS-JPOA exchange fellowship

JPOAからKPOSへのfellow選出

5) Iwamoto-Fujii ambassador

平成30年度 第2回国際委員会で選出

 

                            

2.教育研修委員会(金理事)

1.第24回夏季(中央)研修会

会期:平成29年8月26日(土)、27日(日)

会場:大正富山医薬品株式会社(高田馬場)

参加者:74名[会員54名(参加費25,000円、非会員20名(参加費30,000円) )

うちハンズオン参加者46名

  1. 第25回夏季(中央)研修会案

会期:平成30年8月25日(土)、26日(日)

会場:ホテルプラム(神奈川、横浜)

  • 来年度は会場を変更し、横浜で研修会を行う予定である。理由として、今まで会場として使用していた大正富山医薬品株式会社では、他企業の協賛が困難であったため行えるハンズオンの種類に制限があったことがあげられる。
  • ハンズオンはエラスティックネイル、股関節鏡、スポーツエコーを予定しているが、詳細は委員会で検討中である。

 

 

3.マルチセンタースタディ委員会(北野理事)

1)下肢病変を伴うNF1症例調査委託研究の最終報告書について

  • 7施設から合計26症例のデータを収集した(データ収集期間2017年6月~8月)。研究報告書(英文、全42ページ)を作成した。理事会後に提出予定。

2)SCFE調査研究の進捗状況およびデータ収集電子化(EDC)について

  • 2017年11月29日現在の登録症例数は32症例、予想される症例数よりも少ない。
  • 登録およびデータ解析業務の簡便化のためにREDCapを用いたEDC化を進めている。
  • EDC化の今後のスケジュール
  • REDCapアカウントの発行について
  • EDC化開始時期
  • 調査対象患者適格基準の運用について

3)疾患登録(JPOA Registry)の概要(案)

  • 倫理審査およびインフォームドコンセント(IC)について
  • データベース(DB)の使用について
  • 登録疾患の選定について
  • 疾患登録開始までのスケジュール

4)DDHの調査研究の結果報告(JOS掲載済み)は日本語にして日本整形外科学会誌に投稿し、近く掲載される予定(日本語での2重投稿に関するJOSの了承も得ている)。

原著

The epidemiology of developmental dysplasia of the hip in Japan: Findings from a nationwide multi-center survey.

Hattori T, Inaba Y, Ichinohe S, Kitano T, Kobayashi D, Saisu T, Ozaki T.

J Orthop Sci. 2017 Jan;22(1):121-126

5)アレクシオンファーマ関連予算に関する詳細の報告

 

4.編集委員会(町田理事)

  • 編集委員会開催
  • 機関誌発刊状況

26巻1号発行 平成29年9月25日発行

1300部作成。37論文 計208頁(目次など除くと182頁)

  • 制作費

26巻1号 1,776,923円(消費税含む)

  • 郵送費など

封入発送費(封入・梱包費・ラベル貼り・分け含む)

26巻1号 146,212円

  • 電子投稿システム年間運用費 240,0000円+消費税19,200 =259,200円
  • 広告掲載数 45社 合計¥3,290,000

3)編集委員の交代

任期満了(6年):3名(敬称略)

伊藤順一、射場浩介、藤原憲太

新委員候補:3名(敬称略)

神野哲也(東京医科歯科大)、三澤晶子(秋田県立医療療育センター)

川野彰裕(宮崎県立こども療育センター)

 

5.学会ありかた委員会(薩摩理事)

【報告事項】

  1. 前回議事録確認
  2. 名誉会員・功労会員の推挙について

名誉会員:亀ヶ谷真琴先生、北 純先生、笹 益雄先生、瀬本喜啓先生

功労会員:小宮節郎先生

  1. 準会員、賛助会員の入会について

【審議事項】

  1. 評議員の資格失効・継続について

資格失効者:なし

継続者:9名 全員承認された。

伊藤順一先生、射場浩介先生、吉川一郎先生、小崎敬介先生、小林大介先生、

西須孝先生、柴田徹先生、福岡真二先生、細川元男先生

  1. 新評議員の推挙について

新評議員7名:全員承認された。

小林直実先生、渡邉航太先生、柿崎潤先生、森田光明先生、島村安則先生、

田村太資先生、金城健先生

  1. 非営利型の一般社団法人への移行について
  2. その他

6.社会保険委員会報告 (吉川理事)

日本小児期外科系関連学会協議会

平成29年度 第1回定例会議(社員総会) 議事録

期  日:平成29年9月28日(木)18:30~

場  所:難病のこども支援全国ネットワーク 3階会議室

議  事:

1.事業報告

ア)報告事項

・診療報酬改定にむけて

・四者協での審議事項報告

・合同委員会での審議事項報告

・液状化ミルクの国家備蓄について

・日本小児科学会小慢委員会報告

・合同委員会健康診査委員会報告

・合同委員会重症心身障害児(者)・在宅医療委員会からの要望書の提出

・厚労省健康局健康課から日本脳炎ワクチン供給不足について

イ)審議事項

・会計報告:

・定款の確認

 

7.広報委員会報告 (赤澤理事)

1) WEB会員の登録状況の確認

   正会員  714人 名誉会員22人

   インターネット登録会員がまだ少なく評議員の登録呼びかけが必要。

2) 小児整形外科学会会員の勤務する医療施設登録

   129 施設 47都道府県 (全ての都道府県で施設が登録された。)

3)  日整会のシンポジウム案の提案について

   前回3つの提案を行った。全てなんらかの形で採用された(別資料)。

   今回は広報委員会からは「小児整形外科 Year review」と題して提案する。

①発育性股関節形成不全  ②小児の外傷 ③小児炎症性疾患 ④足部変形 ⑤側彎症 ⑥ペルテス病

 5)HP関連

  ①公開資料

    公開資料に保護者向けのコンテンツが多く含まれている。

    ホームページトップページに「保護者の方へ」の大きなボタンを作成して

    そこに保護者向けの内容を入れておく。

   ②トップページの写真の変更

     写真の更新、または色々な写真がアニメーションで動くような変更を

     考えている。→各委員会に原稿依頼する

   ③学会レポート 研修会レポート フェローシップレポートの新規原稿依頼

   ④日本整形外科学会のHPには症状・病気を調べるという内容があり

    基本的な疾患の説明コーナーが一般向けにある。

    当学会のHPでも同様のコンテンツを提供することができないか委員会

    内で検討している。

8.スポーツ委員会報告(田中理事)

委員会開催

開催日:2017年5月19日(金)7:00-08:00
場 所:仙台国際センター

出席者:田中委員長、内尾委員、山本委員、鎌田委員、森原委員,島村委員

戸祭アドバイザー

【議題】

  1. 学会における小児整形外科学会との併催シンポジウム・パネルの企画
  • JOSKAS 2017年6月(札幌:奈良医大 田中康仁先生)報告

「学童期野球肘検診の普及とそれに伴う問題点」(柏口新二 先生 企画)

  • 日本整形外科スポーツ医学会 2017年9月(宮崎:宮崎大学 帖佐悦男先生)

成長期障害:相乗りを打診済み

  • 日本臨床スポーツ医学会 2017年11月(東京:慈恵医大 脳外科 谷諭先生)

「こどもの肘を守る。少年野球における肘障害予防」

  • 日本小児整形外科学会 2017年12月(東京:成育センター 高山真一郎先生)

「成長発育期スポーツ障害の問題点 -遺残したスポーツ関連障害に対する治療戦略-」

  • 日本整形外科学会 2018年5月(神戸:新潟大 遠藤直人先生)報告

「小児期のスポーツ検診に関する現状と課題」

  1. 今後の活動について

運動器検診対象の疾患・障害の長期経過を提示するテキスト(症例集)の作成 →特に小児科・内科など他科への啓蒙目的

学校検診のデータ 日整会としてのアプローチ 厚生労働省 2-3年を要する

 

9.用語委員会(一戸理事)

第1回は平成29年5月20日に仙台国際センターにて開催

1.新委員の紹介

2.日整会 用語委員会からの依頼に対する回答の確認

3.継続審議事項DDHと向き癖に関しての検討を行った。DDHについては他学会の議論と決定にゆだねること、向き癖については継続審議とした。

第2回は 平成29年12月7日京王プラザホテルにて開催予定

継続審議事項の「向き癖」

1.会員より指摘のあったPhyseal fracture/Physis fractureの日本語訳について審議予定

                            

10.財務委員会(松本理事)

平成29年度第1回委員会開催 平成29年5月18日(仙台)

1. 平成28年度を含む過去5年間の収支状況の確認

1) 過去5年間は150-270万のレンジで交互に黒字決算と赤字決算になっている。

2) 平成28年度は主に広告収入増加(広告単価の値上げ、広告先増加)・学会誌発行費の減少のため黒字幅が大きくなった。

  1. 広告および賛助会員募集の現状の確認

1)26巻の広告は46社から申し込みがあった。

2) 7社から賛助会員の申し込みがあった。今後も賛助会員の増加に取り組むが、その際、医療関係以外の企業(ex. 小児衣料企業など)や学校法人を賛助会員とすべきかどうかについて議論した。

 

11.倫理委員会 (鬼頭理事)

倫理委員会開催

1) 日時:平成29年1月31日

2) 場所:日本小児整形外科学会事務所内会議室

3) 申請者:日本小児整形外科学会マルチセンタースタディ委員会

              代表者 北野利夫委員長(大阪市立総合医療センター 小児整形外科部長)

4) 審議事項:以下の事項は承認された。

 アレクシオンファーマ合同会社(以下、ア社)より日本小児整形外科学会へ付託された調査研究で、既に理事会にて審議、承認されている「脛骨骨形成異常または偽関節症を合併した神経線維腫症(I型)(NF-1)患者を対象とした疾患状況および治療経過の多施設共同研究」

5) 審議の経過:

 審議に先立って、申請者である北野利夫日本小児整形外科学会マルチセンタースタディ委員会委員長から、本研究に関する説明を頂いた後、提出された書類を基に以下の質疑を行った。

 1)同意書の取得に関して

 2)委託研究費用に関して

6) 委員会の結論:

・申請書類を訂正し、委員会に再度提出していただく。

・再提出書類を基に各委員がメール会議にて審議し、倫理委員会の結論を出す。

上記の条件が満たされたことを確認した後、委員会として多施設共同研究を承認した。

 

 

審議事項

1.前回議事録の確認

2.会計予算

1)一般会計・特別会計予算案 2)教育研修会予算案   ともに承認された。

3.役員交代・新役員選出について:法人化に伴い、副理事長に薩摩先生、大谷先生が選任された。監事であった大谷先生の後任に理事であった吉川が選任された。吉川の理事の後任に帖佐先生が選任された。

 

4.評議員資格継続、新評議員選出・定年評議員確認 (学会ありかた委員会委員長 薩摩先生からそれぞれの承認、選出についての報告があった)

1)評議員の資格継続・定年について

資格継続:

伊藤順一先生、射場浩介先生、吉川一郎先生、小崎敬介先生、小林大介先生、西須孝先生、柴田徹先生、福岡真二先生、細川元男先生

定年:5名

亀ヶ谷真琴先生、北 純先生、小宮節郎先生、笹 益雄先生、瀬本喜啓先生

2)評議員推薦:7名

  • 小林直実(推薦:齋藤知行、町田治郎)  横浜市立大学

入会H19.11.2 マルチセンタースタディ委員会  関東

  • 渡邉航太(推薦:吉川一郎、松本守雄)  慶応義塾大学

入会H28.8.12                       関東

  • 柿崎 潤(推薦:亀ヶ谷真琴、町田治郎) 千葉県こども病院

入会H21.12.21                      関東

  • 森田光明(推薦:亀ヶ谷真琴、北野利夫) 千葉こどもとおとなの整形外科クリニック

入会H14.7.5                   関東

  • 島村安則(推薦:赤澤啓史、吉川一郎)   岡山大学

入会H25.1.16   スポーツ委員会     中国・四国

  • 田村太資(推薦:北野利夫、薩摩眞一) 大阪母子医療センター

入会H17.11.18              近畿

  • 金城 健(推薦:赤澤啓史、吉川一郎) 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター

入会H20.4.22                 九州・沖縄

5:名誉会員・功労会員の確認 (理事会全体で承認された)

名誉会員:亀ヶ谷真琴先生、北 純先生、笹 益雄先生、瀬本喜啓先生

功労会員:小宮節郎先生

 

  1. 次期副会長承認、次々期会長の選出

次期副会長 川端秀彦先生(第30回会長 H.31年)の承認と

次々期副会長 服部 義先生(第31回会長 H.32年)の選出が行われた。

7.一般社団法人化について:定款作成で相談した荒金司法書士にも同席してもらい、法人化の経緯、手順について、亀ヶ谷副理事長から説明があった。

定款作成には、亀ヶ谷、高山、大谷、薩摩、平良、仁木(聖マリアンナ医科大学、足の外科定款作成)の6先生が尽力された。定款について若干の質疑応答があった。現行の会員を法人化にそのまま移行することになった。法人化は平成30年1~2月に行われる見通しとのこと。

8.その他

大谷先生より「乳児股関節検診あり方検討委員会」について、これまで日本小児股関節研究会の委員会として積極的な活動を行ってきたが、今後、これを日本小児整形外科学会の委員会に移行させることにより、活動をさらに活発化、あるいは有効なものとさせていきたいという提案があった。まずは学会の「特別委員会」として発足させ、「乳児股関節健診のあり方委員会(仮称)」として、平成30年5月の日整会時の理事会で発足について話し合いを持つことになった。

以上。

書記担当:吉川 一郎

 

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