第38回日本脳性麻痺の外科研究会Web開催ならびに演題募集のお知らせ

新型コロナウイルス感染症のため、第38回 日本脳性麻痺の外科研究会はWEB形式にて開催させていただくこととなりました

今回の主題は「ボツリヌス療法と外科治療」および「新型コロナ感染症の障害児医療への影響と対応」です
ボツリヌス療法は、2009年に脳性麻痺患者の下肢痙縮に伴う尖足に使用適応が認可されて以来,10年以上経過し、現在ではほぼその位置づけやリハビリテーションを含めた治療体系が出来上がっている施設も多いかと思われます
現状の再確認ができればと考えますので、尖足のみならず体幹・上肢などについても,また少数例の事例報告でも結構ですので、皆様の御発表をお願い申し上げます

新型コロナ感染症に関しましては、感染患者の治療、院内感染対策上の苦労、通院控えの影響、病院経営への影響等々、学術的内容にこだわらず御紹介頂ければと思います

講演は,整形外科的な内容ではありませんが、脳性麻痺の消化器合併症と気管切開後の気管腕頭動脈瘻について、四国こどもとおとなの医療センターの岩村先生と川人先生にご講演頂く予定です
整形外科以外の領域の知識を広げて頂ければと考えます

主題・一般演題を募集致しますので,先生方の御参加をお願い申し上げます。またWEB開催は初めてのことであり御迷惑をおかけすることも多々あろうかと思いますが会員皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます

令和3年6月 世話人 横井広道

日時 令和3 (2021)年10月16日(土) 9:30~16:30 (予定)
会場 WEB (ライブ) 開催
参加費 無料
ただし参加は会員に限ります。会員でない方は入会手続きをお願いします
(今年度限りの入会が可能です)
主題
1:ボツリヌス療法と外科治療
2:新型コロナ感染症の障害児医療への影響と対応講演

講演
1:脳性麻痺における消化器合併症
演者:岩村喜信先生(四国こどもとおとなの医療センター成育外科系診療部長)
2:気管切開患者の気管腕頭動脈瘻への対応
演者:川人智久先生(四国こどもとおとなの医療センター小児心臓血管外科医長)
(今回の講演は日本整形外科学会の教育研修会ではありません。)

演題受付期間 令和3年6月15日~8月16日
受付期間の延長は行わない予定ですのでご注意ください
参加資格 第38回研究会への参加は日本脳性麻痺の外科研究会会員に限ります
会員でない方は事務局fukuoka.s4969@gmail.comにご連絡ください
年会費:医師5,000円、療法士・看護師等2,000円
今年度限りの入会が可能です
申込み方法 1.800字以内の抄録をテキストファイルまたはMS-Wordファイルで作成し,8月16日(月)までに事務局に添付してお送りください
2.演題名,所属,演者名(主演者にふりがな),連絡先をご記入ください
3.数日で返信メールが届かない場合,お手数ですが事務局までお問い合わせください。
4.Power Pointでスライドを作成、発表音声を入力、ビデオを作成して、10月2日(土)までにビデオを世話人にお送りください。作成方法が分らない方は世話人までお問合せください
5.研究会の視聴、質疑応答、総会はZOOMアプリを用いてライブで行います世話人:国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター 横井広道
〒765-8507 香川県善通寺市仙遊町2丁目1-1
TEL 0877-62-1000
Fax 0877-62-6311
E-mail: yokoi-h@shikoku-med.jp

事務局:福岡県こども療育センター新光園 福岡真二
〒811-0119 福岡県粕屋郡新宮町緑ヶ浜4丁目2-1
TEL 092-962-2231
Fax 092-962-3113
E-mail: fukuoka.s4969@gmail.com